チラ裏ブログ

日々の忘備録

【映画】プラネタリアン 【見てきました】

 

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 頑張って更新していきます。今年の映画ランキングの記事なんかも書きたいなぁと思ってますので。というワケで今回の映画レビューはプラネタリアンになります。レビューブログ目指す以上なるべくネタバレにならないように書いていきたいと思います。

1.ヒロインのゆめみちゃんの演技がすごい

 この作品は元々はゲーム会社Keyのゲームが原作になっており、実はニコニコ動画等のインターネットメディアでアニメが配信された作品になっていますこのアニメ版をより深く掘り下げたものがこの映画になっています。さてこの映画メインの登場人物がかなり少なく主人公の星の人とヒロインのほしのゆめみちゃんを中心に前半は進んでいきます。

 さてこの映画のヒロインのゆめみちゃんですがプラネタリウムの案内役をしており、あることをきっかけに主人公に対してプラネタリウムの上映をすることになります。この時のゆめみちゃんのプラネタリウムのアナウンスがとてもすごい。思わず上映中にもかかわらず目を瞑ってしまい音声に集中してしまうほどに心に響くような演技だったと私は思いました。気分はまさにプラネタリウムを映画館で体感しているような感じでこの点だけでもこの映画は十分に見る価値があると思ってます。

 

2.涙が止まらないストーリー展開

 この作品の最大の見どころだと思ってます。前半に主人公の青年編、後半に主人公が歳を取って老年(?)編の大きく2部構成になっています。前半の青年編ではゆめみちゃんと主人公の星の人との関わりが主なストーリーになっており、この前半の出来事をきっかけに後半に繋がっていくような構成になってます。

 涙がどんどん止まらなくなってくるのは前半の最後の方だいたい中盤当たりでしょうか主人公とゆめみちゃんにある事件が起きてしまい主人公が悲しい思いをすることになります。しかしゆめみちゃんはロボットであるがために主人公と一緒に悲しむことができなかったんですよ。悲しむことができないゆめみちゃんは主人公に自分の想いを伝えて励まそうとしていました。このシーンで僕はロボットと人間の違いであったりゆめみちゃんの理想がとても叶いそうにないというところに涙を堪えることができませんでした。

 後半の方では主人公が歳を取りながらいろんなところを旅しつつある村に着いてそこで星のことを村の子供に教えていくというあらすじになっています。後半部分ではゆめみちゃんの想いを実現させるために何を思い考えながら生きていたのか、何故星の人と呼ばれるのかがわかるようになっていきます。この時に主人公の想いやその想いをくみ取って子供たちが星の人になりたいという意志を見せた時にも涙が流れてしまいました。前半部分を経験した主人公が抱えた思いを叶えるためにたくさん苦労したこと、その行為が報われなかったことこういうストーリー展開だからこそ後半部分はずっと泣きっぱなしでした。

 

3.少し気になったところ

 こんなすごい映画なのですが個人的に気になったところが少しありそれは、配信部分の映像が半分がこの映画の前半部分に当たっていたので手を抜いている感じが失礼ながらしてしまいました。配信部分を見てない人に対する配慮もあってのことかもしれないですが、配信を見た人にはこの点が少し気になるかもしれないと思いました。

 

4.まとめ

 とにかく泣きたい映画を探している方には是非見てもらいたい作品だと思います。配信部分が前半部分に当たっていますので無理に配信を見なくてもわかるようになっています。気になるところはありながらもプラネタリウムの気分を少し味わいながら涙が思わず出てくるストーリー展開となっているため、誰にでも勧められる作品だと思っています。個人的には2016年秋期の映画では一番泣けると思っていますのでこの記事を見てくれた人にはぜひ視聴してほしいですね。ブルーレイも2月には出るみたいなので劇場でやってなければそちらで見ましょう。

 ネタバレを避けた感じで書いたのですが結構読みづらい部分もある感じになってしまいましたね・・・・・字数も結構多くなってしまったのでもっとスマートにまとめられるようにしたい。次の記事は恐らくきんいろモザイクの映画レビューになると思います。今年中に頑張って書こう。(ポッピンQを明日に控えながら)