チラ裏ブログ

日々の忘備録

【映画】 君の名は。 見てきました

 

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 映画レビューも8本目になりました。この映画レビューが書きたくてファインディングドリーの記事が少し手抜きになってしまうレベルでよかったです。今年の映画トップクラスになるのではないでしょうか。以下感想とか見どころです。

 1.BGMの使い方

 この作品を大きく盛り上げる魅力だと思います。特に主人公の瀧君がメインになるパートが後半からあるのですが、ここのBGMの使い方が特に良いと感じました。瀧君の心情に合った楽曲がBGMになっていたので物語を盛り上げたりするような役割に感じました。BGMで物語が盛り上がった時に僕も思わず感動するくらい映画の作品にのめりこむことができました。BGMについては賛否両論あるみたいですが、僕はとてもよかったと感じています。

 

2.わかりやすいストーリー

 起承転結がわかりやすいストーリーだったと思います。序盤は主人公の瀧くんと三葉ちゃんが入れ替わってお互いを理解し合う内にお互いが好きになっていくというストーリーになっています。そこまでの過程の途中で三葉ちゃんの秘密を解き明かして瀧くんが三葉ちゃんに合うために頑張るというのがざっくりとしたストーリーです。瀧君が三葉ちゃんに会うために苦労したり、悩んだり、忘れたりするという瀧君の行動1つ1つがこの映画の楽しめるところなんだと思います。最後にこの2人は出会うことができるのですが、物語の途中でも出会います。出会う時の結びや黄昏といった伏線の回収をしながら2人を出合わせたところに話の面白さだけでなく、物語の進め方や伏線の張りかたもとても上手で見応えがありました。

 

3.魅力的なキャラクター

 主人公以外にもサブキャラクターとして何人か話を盛り上げてくれるキャラクターがいます。瀧君サイドの話だと奥寺先輩であったり、三葉ちゃんサイドだと勅使河原君や早耶香ちゃんとかが個性的で印象に残りました。瀧君と奥寺先輩のやりとりは瀧君が三葉ちゃんが好きなことに気づくきっかけになったと思うし、三葉ちゃんサイドでも勅使河原君や早耶香ちゃんは物語の結末に関わってくる大切な役割を担っているのですが、会話なども楽しめるシーンもあったりとこの作品を語る上で欠かせないキャラクターになっています。後は妹の四葉ちゃんの毒舌が個人的に好きだったのでシリアスじゃない部分も楽しめました。

 

まとめ

 内容がラブストーリーで少しSFがある感じでした。内容のちぐはぐがあまり好みでない人もいるみたいですが、私個人的にはほとんど文句なしに面白い映画だったと言えます。あまりラブストーリーは見ないのですが、恋するために2人が出会うまでの様々な困難を解決するための伏線が普通のラブストーリーにはない見どころとして作品を楽しませてくれます。これに加えてBGMも良いとなれば面白いに決まってます。というのが総評ですかね。万人受けする作品だと思うのでアニメに抵抗ある人とか関係なしに見てほしい作品だと思いました。

 

 この作品はなるべくネタバレを含まないように書いたのですが、かなり難しいですね・・・・・(^^; でもそれだけいろんな人に見てもらいたい作品なので、まだ見てないひとがいたらぜひ見てほしいです。

 後2本ほど映画レビュー残ってるんですけどきんいろモザイクの映画までに書き終わる気がしない。頑張ろう・・・・・