チラ裏ブログ

日々の忘備録

【映画】劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ  見てきました

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 映画のまとめ置き場ということで最初の1発目はユーフォニアムです。内容は総集編だったのですが、2016年秋に2期が決定したので復習するにはよかったかなぁって感じでした。以下、感想です。




 内容は先ほども書いたように総集編だったのでアニメ本編と同じような久美子ちゃんを視点とした物語になっています。アニメ本編切ってまとめた感じなので、物新しさはなかったのですが、見所を思い出しながら書いていこうと思います。


 久美子ちゃんの成長していく描写
 
 この物語の主人公の久美子ちゃんは中学生の時の吹奏楽部の最後の大会で残念な結果になってしまっても悔しさを感じていなかったんですけど、本編の吹奏楽部での練習であることをきっかけに上手くなれないことに対する悔しさを感じてしまいます。本編では久美子ちゃんは悔しすぎて死んじゃいそうとまで言っていたほどでした。
 ここまでに至るまでに高坂麗奈ちゃんとの絡みや影響があっての成長でもあります。麗奈ちゃんの行動が久美子ちゃんにどう影響を与えて成長させているかこの点がこの作品の一番の見どころだと考えています。


麗奈ちゃんと香織先輩のソロオーディションのアレコレ
 
 もう1つこの映画の見どころとしてはこのシーンも欠かせないシーンだと思っています。登場人物に3年生の香織先輩という人物がいるのですが、彼女にとっては最後の大会になるかもしれないその舞台で最も目立つトランペットのソロを吹きたいという思いがありました。しかし、トランペットには香織先輩よりも上手な麗奈ちゃんがいるのでソロオーディションの勝ち目がない状況でした。
 それでも最初のオーディションに納得しきれず、紆余曲折を経てもう1度オーディションを行うのですが、ここまでにおいての香織先輩の気持ちというか心情の描写が個人的にすごく好きでした。結果的にソロを麗奈ちゃんに譲ることになるのですが、自分の演奏に納得しきって麗奈ちゃんにソロを任せるシーンは素晴らしかったです。
 そしてトランペットのソロを吹くことになった麗奈ちゃんもソロオーディションどうするべきか悩んで葛藤しつつも久美子ちゃんに全部ぶちまけていくという描写、特別になりたいがために勝つために演奏する麗奈ちゃんも見てて感動しましたね。

 とりあえず見どころはこんな感じで。後はちょっと残念だったところをちょっと


 メインのキャラ以外のキャラの扱い

 総集編ということで時間がなかったのもあると思うんですけど。葉月ちゃんや緑輝ちゃんに関してもっと描写があってもよかったんじゃないかなと思いました。特に葉月ちゃんが塚本君って男の子好きになる場面があるんですけど、好きになっていくにはちょっと描写が足りなくてなんか薄い感じがしてそこは結構気になりました。


まとめ

 響け!ユーフォニアム見たことない人でも一応オススメはできるんですけど映画を見たらアニメ本編も全部見るとより話しがわかるような感じになっています。細かいキャラ描写とかもあるし。逆にアニメ本編見た人なら2016年秋に始まる2期の復習にちょうどいいのではと思います。僕もアニメ本編全部見て映画見たんでちょっと物足りないって感じたしそんなもんだと思います。
 
 初めて映画の感想のまとめ書いたけど疲れた・・・次書くときは見どころもう少しわかりやすくしたいですね。とりあえず今日はここまで